美術表装一式

組子から新規のものを作って全く新しい襖をつくる新調から、襖紙に穴が空いたとき、汚れたときにふすま紙の張替えもいたします。

汚れや穴が気になってきた障子は、プロによる洗浄と張替えで綺麗に仕上げさせていただきます。

表具師が作る額としては、本紙があり、それに合わせ額装（本紙廻りを裂、紙で装飾し額縁を付ける）をするもので、伝統的な物として欄間に掲げる欄間額（扁額）があります。和様作品を入れるものを総称して和額と言われます。また、水彩画縁や洋額縁にも裏打ちした書作品や刺繍などを入れたり、縁なしのパネル額装もあります。

書や東洋画を裂や紙で表装したもの。日本では床の間などに掛けて鑑賞し、「床掛け」と言われることもある。そういったものを掛け軸にすることを軸装と言います。

襖ができる以前から移動式の間仕切りとして使用され、そこに芸術的な装飾をされインテリアとしても活用されています。そこ面がジグザグになることで、屏風は自立することができます。

衝立は「衝立障子」の略です。 襖障子や板障子などに台脚が取り付けてあり、その台脚によって自立することができます。

古くなった表装や本紙作品などの修復や新たな材料（裂地など）での表装の仕立て直しも行なっております。

写真立て